2011年12月18日日曜日

介護職04_職員同士のコミュニケーションは足りてますか?

介護職員04「コミュニケーション能力」
さてさて、第4回。

最近、介護職の記事を書くのが楽しいです。
当時を振り返れることができ、何かを感じてくださる方もいる。嬉しい限りです。

最初にお断りしておきますが、今回は、特に介護という括りは関係無いお話かも知れません。
どちらかと言うと、業種関係無く、自分の仕事に対する姿勢のようなもののひとつです。

共感を覚えない、反感、反論もあるだろう内容だと思います。
単純に、こんなヤツもいるんだなと思ってもらえたら幸いです。


では、お話しを。

当時、入社一ヶ月程経った頃でしょうか。
簡単な時間の流れは覚えたものの、技術的にはまだまだ素人で、教えを請うことが多い。



今、自分に出来ること

利用者さんはもちろん、職員さんにも申し訳ない状態でしたが、この施設で今、「自分の出来る仕事は何だろな」と考えていました。

当然、介護技術とは関係ない面になります。

自分に特別能力がある訳ではないです。
能力の無い私が何をしたかと言いますと、

趣味と実益を兼ねて、とにかく、特養職員だけでなく、法人内の様々な立場の方々と話しをしました。笑い話しから真面目な話し、なんでも話し合いました。

プライベートの繋がりを嫌う方には配慮しつつも、食事、飲みの声掛けも積極的に。
お金の無い時には、缶コーヒーで乾杯。

その席で相手の普段見せない仕事に対する考えを知り、自分の考えを伝え、それをどう現場に落としこめるようになるのかを話ししてました。

そうして、元々話す関係になかったAさんとBさんが、最初は私を楔に話すようになり、自分が居なくても、話すようになる。

自然と、現場の意見交換も活発になり、お互いのパフォーマンス向上にも繋がる。


これは、利用者さん同士でも当てはまります。


こんな性格なので、好かれることもあれば当然嫌われることもあります。
自分の事を嫌ってるなあと感じていたKさんという先輩がいたのですが、捻くれてる私は、

みやび「Kさん。僕のこと嫌いでしょ。」

K先輩「なんやねん。」

み「嫌いでええから、飲みに行きましょ!」


一見、無茶な会話。
というか、無茶な会話。

K先輩は、繊細で人一倍人見知りをする方。
それを隠す為にも余計に私を遠ざけようとしているのは解っていました。

私はK先輩の仕事に対する姿勢、価値観を好いてましたので、「あなたが私を嫌ってようが私はあなたが好きなんです。」の姿勢を貫いてました。

ちなみに、このK先輩とは後にめちゃくちゃ仲良くなり、仕事を辞めた後も年に何度か呑みに行く関係です。
今は家庭があり、嫁が厳しいので外で飲むことがホントなくなりましたが。


廊下で仲良くなった他事業部の方とすれ違うと、
「お~。こんちわー!暑いですねえ。」
フランクに声を掛け合うので、同僚先輩からは、
「あの人知り合いなん?」

不思議がられることも多かったです。

以前の記事で書きました、私が愛する専務の言葉そのままですね。



リーダーと現場職員との壁

主任と現場職員との間に、特に壁を感じていました。

主任が来ると、現場の人間が物静かになる。
嫌い合うまではいってませんが、「冷めた夫婦」のような関係。
主任が仕事に注文をつけると、素直に「はい。」
納得の「はい。」なら良いのですが、主任の居ないところで、
「出来るわけ無い。」「ありえん。」と愚痴ぐち言い合う。

その声は、主任には届かない。

後からでもいいので、なぜ出来ないのか、どこまでなら出来るのかなどを話し合わないから、結果的に現場のどこかで余計な歪が生じてしまう。
酷いときは、本当に簡単に解決できるものでも、無駄にしんどい状態で職員は頑張る。
それが最終的に、利用者さんにしわ寄せが来てしまう。

誰も得をしない状態。
もったいないです。

現場の人間が、主任に意見を出来るようにするにはどうしたらいいのか。

一つではないですが、実践例として、
「本人の目の前で本人を腐す。」

これだけです。

文才が無いので、文字でお伝えし辛いですが、
例えば研修生が来てるとして、主任が何か説明をしてます。
その場を通りかかった時、研修生に笑顔で

み「主任セクハラ大好きやから、気つけてね。」

主任「お前は!嘘ばっかり研修生に教えるなwww」


嘘だと伝わるように腐します。

当時、主任が素の笑顔を出すのを、周囲の職員はあまり見たことが無かったと思います。
研修生も、少しはリラックスしてくれたと思います。
この姿を、周囲の職員に見て感じてもらう。
主任は、特別な人では無いんですよと。

空気、関係性を読めないと、ただの失礼なヤツで反感を買うだけですが、基本的に、立場責任の重い上司というのは孤独な存在です。

部下、後輩に親近感を持ってもらえるのは、嬉しいと感じるのが普通です。
建設的な意見、批判であれば、意見出してくれてありがとうです。

完全な人間など存在しないのですから。


私の場合、仕事に関しては、主任を尊敬してますし、信頼もしてます。
それだけの知識、技術を持ち、努力をしてきた人だからです。
ですので、仕事の事であれば、キッチリと主任を立てます。
意見に反対するときは、相手を立てた上で反論します。
仕事と関係のないところは、無駄に立てることはしません。
お互いシンドイだけです。


主任は大抵誰が見ても、立派だと感じれる方でした。
それは現場職員も理解してる。
そういった相手なのに、意見も出せないのは、主任が下手な面もありますが、部下である自分達の不足するところだと思います。

「意見しても話しにならない。」
そんな声を何度も聞きましたが、残念ながら私の見る限り、
「あなたの話しの仕方、考え方に問題がある。」

そう思うことがほとんどでした。


これは、私の経験した全ての施設で当てはまってますので、他業種に比べ、介護職員は質が低いと揶揄される原因のひとつなのかなとも感じてます。



結局何がしたかったのか。

無理やり、数字で表現しますと、職員が10人いるとして、平均能力8なら本来80の力が発揮されます。最低でも60。
しかしながら、実際には現場で40の力しか発揮できていません。
それを、80に近づけるようにしたかった。
もっと言えば、80を100にも120にもしたかった。
その為のキッカケとして、潤滑油になりたかった。


私のような極端なやり方は、オススメできることではありませんが、
「コミュニケーション」は仕事をする上で、めちゃくちゃ大事です。
外での付き合いが嫌なら無理にしなくてもいい。
その分、「職場内」でコミュニケーションをとることを心掛けてほしいです。

実際に不足が現場で表れているのですから。

嫌い同士だから、声掛けもしない連携できないでは仕事として論外です。


以上、職場の大半には、「ただの物好きな飲んべ~。」にしか映ってないみやびでした。




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